データセクション株式会社

報道関係者各位
プレスリリース
2011年9月2日
データセクション株式会社

データセクション、+αコンサルティング「見える化エンジン」のアジア圏データ連携パートナーとして提携を開始

データセクション株式会社(本社:東京都港区南麻布、代表取締役 澤 博史、以下「データセクション」)は、8月10日に「データセクション、アジア圏ソーシャルメディアを分析するASPサービス「Insight Intelligence for Asia」を開始」とのプレスリリースを出しましたが、より詳細にテキストマイニングしたいとのお客様のご要望から、株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区芝浦、代表取代表取締役 三室 克哉、以下「プラスアルファ」)と連携し、プラスアルファが提供しているSaaS型のテキストマイニングサービス「見える化エンジン」にて、中国語におけるテキストマイニングが行える連携体制を整えました。これに伴い、データセクションでも、「見える化エンジン」を担いで、中国語分析ニーズに対応していくことが可能となりました。今後も、中国語からアジア各国の言語にも対応できる連携体制を順次整えていきます。

【提携の背景】

近年、アジアにおいても、ソーシャルメディアは爆発的に普及し、社会現象をも引き起こす影響力のあるメディアに成長したのは周知の通りです。2011年6月末時点の中国におけるインターネット利用者は約4億8500万人を超え、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)利用者数は2010年12月には2億3500万人に達したといわれております。中国国内で人気のSNS「人人網(レンレンワン)」では、2011年2月時点で、1億6000万人のアクティブユーザーがいるとされております。このようにアジアでは、急速に利用者が増えているソーシャルメディアソーシャルメディアでの情報が重要かつ不可欠な情報源となり注目されています。 このような状況の中、データセクションではアジア各国でのソーシャルメデイアに着目し、第一弾として「中国語」「インドネシア語」のデータクローリングを2011年7月より開始いたしました。中国も然る事ながら、特にインドネシアにおいては、スマートフォン端末の爆発的人気・普及の影響により、SNS利用者増加の傾向にあります。今後、中国・インドネシアは急激なソーシャルメディア文化の成長が見込まれ、データ分析には欠かすことのできない国のひとつとなりつつあります。 こういった状況の下、まずは中国語版において詳細なテキストマイニングを実施できる体制をプラスアルファと整えました。

【提供データの特長】

ソーシャルメディアデータで最も重要とされているのは、データの精度とデータ量といわれていますが、データセクションでは、2003年よりブログデータの収集を開始し、現在では、国内主要ブログ、掲示板、Twitter、Facebook等、国内で最長・最大規模のデータ収集を実現しています。長年培ってきたソーシャルメディア特有の収集ノウハウを最大限に活かし、アジア圏でのソーシャルメディアにおいても、安定的且つ最大規模での収集を実現いたします。 中国語・インドネシア語データの収集件数は、日次で180万件収集(*1)しています。また、過去に収集したデータには全てインデックスを付けた状態で保管しているため、お客様のニーズに応じて、過去のデータを迅速に提供することも可能となります。今回のプラスアルファのテキストマイニングサービス「見える化エンジン」に提供しているデータでは、中国最大規模のミニブログ「新浪微博(シナウェイボー)」のものです。 (*1)2011年7月よりデータ収集を開始しており、それ以降のデータであれ検索キーワードを変更しても過去に遡って分析することが可能。  そして、プラスアルファが提供しているテキストマイニングサービス「見える化エンジン」は、既に大手銀行、通販会社、化粧品会社、サービス会社、カード会社など様々な企業様に幅広くご利用頂いています。そのサービスに今回新たに、中国語・インドネシア語データを提供することにより、データセクションにおいてこれまで培ってきたデータの収集・蓄積・提供ノウハウを最大限に活かし、お客さまのご要望に迅速にお応えすることが可能となりました。

【この提携の実現によって】

データセクションでは、今後、データ収集範囲を「タイ」、「シンガポール」、「フィリピン」、「ベトナム」、「インド」、「ロシア」等の各国に順次拡大して参ります。リアルタイムにやりとりされている地域情報、交通情報、流行等、現地生活者の様々な生の声を収集し、お客様にご提供出来るようデータ収集代行業務にも注力いたします。既に、アジア各国に拠点を持つお客様はもちろんの事、今後アジア進出を考えているお客様もご支援出来るよう今後もアジア圏を皮切りに世界のソーシャルメディア情報を収集し、ソーシャルメディアの情報活用向上を目指していきます。 参考資料 ○SaaS型のテキストマイニングサービス「見える化エンジン」とは アンケートやコールログなど様々な顧客の声を"見える化"し、簡単な操作と"気づき"を得やすい結果表示により、顧客の声を直感的に把握することが出来る日本で初となるSaaS型のテキストマイニングサービスです。 ○株式会社プラスアルファコンサルティングとは プラスアルファ・コンサルティング(http://www.pa-consul.co.jp)は、『見える化を基軸としたマーケティングSaaS専門会社』として、2006 年の設立以来、顧客の声のような大切であり、かつ膨大な量のテキスト情報を「見える化」し、気づきを与える力を持つ「テキストマイニング技術」を核とした「見える化ソリューション事業」を行っています。テキストマイニング技術を応用し、様々な情報を「見える化」することでお客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するための、ソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出などを行っています。 ○データセクション株式会社とは "データ"を"知恵"へ  2003年ブログ記事の収集を開始して以来、CGM収集の「老舗」として国内最大を誇り、すべて「自社専用クローラー」でリアルタイムクローリングしています。2003年から収集をスタートしたブログ記事のアーカイブ量は国内NO.1。そのデータ量と精度を評価され、多くのクチコミ分析企業、広告関連企業にそれらのデータを提供しています。 「国内主要ブログ約50事業者+独自ドメインブログ」、「国内主要掲示板6サイト」、「ツイッター」、「Q&Aサイト」といったクチコミサイトだけではなく、バズの着火点として見落とす事の出来ない「国内主要ニュース約90サイト」のデータも収集しています。

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