データセクション株式会社

報道関係者各位
プレスリリース
2013年7月8日
データセクション株式会社
株式会社博報堂DYホールディングス

データセクション、博報堂DYグループと連携し、 独自開発のソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser」に ユーザーの性年代別に発言を分析できる新サービスを搭載、提供開始

データセクション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:澤 博史)と博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田 裕一)は、ソーシャルメディア上の発言をユーザーの性年代別に分析できる新サービス『性年代別プロファイル分析サービス』を共同で開発いたしました。 このサービスを、博報堂DYグループオリジナルのソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser(トピックファインダー・フォー・アドバタイザー、以下TFA)」(昨年10月よりASPサービスとして広告主企業向けに展開中)に搭載し、提供を開始いたします。

新サービスでは、ソーシャルメディア・ユーザーの性別・年代のデモグラフィック属性や興味対象などのプロファイル情報を推測し、発言にタグ付けすることで、ターゲット層がどのような趣味嗜好を持っているか、広告効果がどのような層に伝播・波及しているか等を分析できるようになりました。

例えば、すでにTFAに搭載されている「CM出稿量データ」、「テレビ番組露出量データ」と組み合わせて分析することで、企業が商品やブランドのCMをいつ・どれくらい出稿し、いつどのタイミングで、テレビ番組で話題になり、それがソーシャルメディアを通して性年代別のターゲットユーザーにどの程度訴求できたか、といった一連の分析が可能になります。

■新サービス「プロファイル分析サービス」の機能特長

【特長1】性年代別にソーシャル上での反響や話題のボリュームを把握可能

調べたいブランド名やキーワードについて、性年代別(男女/10代・20代・30代・40代・50代以上)に書き込み数の推移を時系列で比較する事が出来ます。これによって、どの性年代に施策やプロモーションの反響・波及が効果的に起きたか等、キーワードに対する各性年代における反響や話題のボリュームを把握する事が出来ます。

【特長2】TFA上でワンストップで任意のセグメントを分析可能

これまでのソーシャルメディア分析ツールでは、キーワードを設定し記事抽出した後、別のツールで各記事の性年代を推定することはできましたが、その前後の分析を一つのツールで完結させる事は出来ませんでした。
本サービスでは集計開始前に「性別×年代」を任意で選択し、時系列分析・名詞ランキングを集計することが出来るため、ユーザーの性年代による書き込み記事をダイレクトに分析する事が可能になりました。これによって、ターゲット層の性年代を区別し、発言や嗜好の特長を掴む事が出来、よりきめ細やかな分析が実践出来ます。

【特長3】性別や年代別の"比較"ができる各種機能で、より深い分析を実現

本サービスには充実した比較機能を搭載しています。男女別や、同性における年代別の記事件数の比較グラフや、任意の性年代での名詞ランキングの2列表示など、一つの画面でそれぞれの分析結果を比較できる仕様となっており、ご活用頂く方々の快適な分析を支援します。

■機能詳細

データセクション、博報堂DYグループと連携し、独自開発のソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser」にユーザーの性年代別に発言を分析できる新サービスを搭載、提供開始

■想定される利用シーン

【シーン1】反響調査

これまでは難しかった、各施策やプロモーションの反響をより細かく性年代別に分析することが出来ます。消費財のCMにおいて、製品のコピーは10代男女で話題になっているが、20代女性にはCMソングが話題になっているなど、どの層にどのような反響があったのかを把握する事が出来ます。

【シーン2】ニーズ調査

これまで、ソーシャル分析におけるニーズ調査は製品別・ユースシーン別などが主になっており、性年代別の分析は難しい傾向にありました。本サービスでは分析の時点で性年代を指定出来るので、性年代に沿ったニーズの把握が可能になりました。

【シーン3】消費行動調査

各性年代別に関する消費行動を調査する事が出来ます。特定の製品において、「30代男性は○○のような使い方をするが、10代女性は△△のような使い方をする」といった詳細な消費行動を把握する事が出来ます。

■画面アウトプットサンプル

【性年代別書き込み数比率】

データセクション、博報堂DYグループと連携し、独自開発のソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser」にユーザーの性年代別に発言を分析できる新サービスを搭載、提供開始

【男性年代別時系列】

データセクション、博報堂DYグループと連携し、独自開発のソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser」にユーザーの性年代別に発言を分析できる新サービスを搭載、提供開始

【性年代比較名詞ランキング】

データセクション、博報堂DYグループと連携し、独自開発のソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser」にユーザーの性年代別に発言を分析できる新サービスを搭載、提供開始

<参考資料>「Topic Finder For Advertiser(TFA)」について

◆「Topic Finder For Advertiser」とは

ソーシャルメディア上に書き込まれているクチコミを分析できるソーシャルリスニングツールの ASP サービス。商品・ブランドに関する分析が強み。
2011年6月に博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジーセンターがデータセクション株式会社の協力により開発し、博報堂DYグループ各社内で運用していた「Topic Finder」を、2012年10月、新たに広告主企業向けのASPサービス「Topic Finder for Advertiser」 として開発・商品化した。2013年2月、機能強化したバージョン2.0をリリース。博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターが提供している。

◆サービスの特長

・博報堂DYグループの担当者による「事前キーワード設定」 ソーシャルメディア分析で一番重要なのは検索キーワード設定。除外条件など、きめこまかな設定を行うことで、発言を漏れなく効果的に分析することができる。TFA では博報堂DYグループ各社の専任担当者が、企業が分析を希望するブランド(最大5つ)について、予め適切なキーワード設定を行い、サービスを提供する。

・自由なキーワード設定も可能 キーワード設定は、利用企業側で自由に行っていただくことも可能。定期的に分析できる最大5つのキーワードのほか、不定期や緊急で分析を行う際にさらに3つのキーワード設定が可能。

・日本最大級のソーシャルメディア収集量 ・ 収集範囲 本サービスで分析できるソーシャルメディアデータの収集量・収集範囲は国内最大級。ブログ、Twitter、ニュースなど、複数の媒体に横断して分析可能。

・多種多様な分析機能を搭載 単純に発言数を把握するだけではなく、ブランドの評判(ポジネガ分析)、関連性のあるブランド抽出(共起語分析)、ブログのプロファイル情報を用いたデモグラフィック分析など、最新のソーシャルリスニングツールとしての多種多様な分析機能を搭載。

◆主な活用シーン

・プロモーションの効果測定 プロモーション実施時の評判、クチコミ拡散度の把握、プロモーション前後でのクチコミ総量の変化を分析。自社/他社商品のクチコミ調査、自社/他社の商品(ブランドや企業名なども含む)がソーシャルメディア上でどう評価されているのかを分析。

・業界のクチコミ市場調査 業界のクチコミ総量(業界全体)の成長曲線と自社ブランドのクチコミ量の比較分析、およびその要因分析

・風評調査・モニタリング ソーシャルメディア上に日々投稿される書き込みを監視することで、早期にネガティブ要因を検知、共有

◆多彩な機能

メニュー(検索キーワード)設定/時系列分析/共起語分析/ポジネガ分析/CM・番組露出の反響分析/プロファイル分析(ブログのみ対象)/Twitter詳細分析/プロファイル分析【NEW!】

◆「博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンター」について

ソーシャルメディアを活用したクライアントへのソリューション提供の取り組みや新サービスの開発を行う博報堂DYグループ横断の組織です。中核事業会社4社(博報堂、大広、読売広告社、博報堂DYメディアパートナーズ)だけでなく、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、博報堂アイ・スタジオを始めとしたグループ各社それぞれの動きや情報を一括集約し、ソーシャルメディアに関連するビジネス/サービス開発をグループ一体で推進しています。

◆データセクション株式会社について

データセクション株式会社は、インターネット上のテキストデータを対象に検索・分析を行っているソーシャルメディア分析企業です。2000年会社設立よりインターネット上の情報を大規模に収集してきたクローリング技術と、自然言語処理に特化した技術的ノウハウを駆使し、膨大なテキストから効率よく傾向を分析し、意思決定に活用出来る様々なサービスを展開しています。本機能においても独自技術による性年代自動判定アルゴリズムを開発。なお、本機能は個人を特定出来るものではありません。

◆TFAサービス導入についてのお問い合わせ

下記の担当各社の窓口までお問い合わせ下さい。

博報堂 エンゲージメントビジネスユニット「Topic Finder for Advertiser」担当 洲崎・柴田 TEL:03-6441-7783 MAIL:tfa.info@hakuhodo.co.jp

大広 デジタルソリューション局 黒澤・田中(東京)/小田(大阪) TEL:03-6364-8418 MAIL:tfa-daiko.info@daiko.co.jp

読売広告社 R&D局 上野・小島 TEL:03-5544-7324

博報堂DYメディアパートナーズi-メディア局 ソーシャルメディアマーケティング部 鴫原 TEL:03-6441-9533 MAIL:shigihara-im@i-hakuhodo.com

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